Windows用WebDAVクライアントです。 おまけでFTPや各種オンラインサービスにも接続できます。 簡易WebDAVサーバーも内蔵したのでドライブマウントもできる…場合もあります。
VistaのWebDAV実装があまりにひどくて使い物にならないので、 VBや.Netの勉強も兼ねて適当に作ったシングルペインのWebDAVクライアントです。 いまさら、という感じですが、いまだにまともなのがないので仕方ありません。
調べた範囲では、最もきちんと多言語に対応しています。 調べた範囲では、最もたくさんの認証方式に対応しています。
WebDAVのほか、FTP/FTPS、SFTP、OneDrive、Dropbox、GoogleDrive、Box、SugarSync、HubiC、OpenStack Swift、iCloudにも対応しています。
アップロード/ダウンロードのレジューム、自動分割が可能です。
ファイル名やフォルダ名、内容の暗号化が可能です。
マスターパスワードを用いて設定を暗号化することが可能です。
簡易WebDAVサーバーも内蔵したのでドライブマウントもできる…場合もあります。
転送に1時間以上かかるとアクセストークンが失効し、強制切断されます。 レジュームは可能ですが、一度にダウンロードするサイズをContentLength Maximumで制限することで回避できます。 小さくすると安定しますが、無駄な転送が増えます。
転送に時間がかかっても途中で失効することはありませんが、 アップロード終了するまでアップロード開始時にトークンが有効だったかどうかの確認できません。 TokenUpdateUploadSize以上のサイズのファイルはアップロード前にトークンを強制更新して回避しています。 小さくすると安定しますが、無駄な転送が増えます。
TempAuthでは「/v1」、KeyStone v2.0認証では「/v2.0」、KeyStone v3認証では「/v3」にアクセスします。
注意事項
アルファ版もベータ版も安定版も区別してません。 お好きなのをどうぞ。 「自分で必要があって使う=デバッグ」なので、 版によってはひどいバグを内包しています。 アップデートして数時間後に再アップデート、とかもよくあります。
上書きインストールもしくは単なる上書きで 設定を維持したままバージョンアップできるようになっていますが、 再承認が必要な場合や、一部の設定が消えてしまう場合があります。 バージョンダウンは知りません。
古い版が欲しい方はURIを直接指定してダウンロードしてください。
このソフトは無料で利用して構いません。 今後有料化の予定もありません。 ご自由にお使いください。
2次配布、商用利用、改造などもご自由にどうぞ。 ソースコードはお渡ししておりませんが、ご自由にリバースエンジニアリングなさってください。
BitCoin、gumroad、PayPal、Vectorによる寄付を受け付けております。また、Boothでグッズを販売しています。
サーバー維持費、証明書取得・維持費、開発環境構築・維持費等に用います。 明細を公表する予定はありません。 必要を上回った場合は公益機関に寄付し、その旨をサイト内で報告します。
Vector内の下記のいずれかのページからリンクをたどってください。
VistaのWebDAV実装があまりにひどくて使い物にならないし、 WindowsのDAVクライアントが見当たらないので仕方なく作成しました。 もっといいクライアントがあったら教えてください。 もしくは、もっといいクライアントを作ってください。
残念ながらWindows7でもWebDAVはダメダメでした。 もっといい規格を作って下さい。
8でも8.1でもダメだし…もうDAVはダメかも。
.Net Frameworkを使って適当に作ってます。 なので痒いところに手が届きません。 痒いところを掻こうと頑張るとバグの嵐です。
DAV class 1および3で動作します。 きちんとLOCKすると、エラーを返すサーバーが多いため、 LOCK/UNLOCKメソッドはリクエストしません。
リソースの作成日時、更新日時は本来DAVでは更新できません。 「urn:schemas-microsoft-com:Win32CreationDate」、「Win32LastModified」プロパティを 変わりに用いています。 この動作はWindowsのwebフォルダ互換の動作です。
MS-Author-Viaの類の非標準な仕様は、 なるべく使わない、依存しない、という方針にしています 困った場合のみ実装します。できればオプションで。 設定を全部はずした状態が最もRFC準拠、もしくはシンプルな振る舞いになるように作っています。
調べた範囲内では、他のどのクライアントよりもきちんと多言語対応しています。 ですが、エンコードの自動判定はありません。 自分で設定する必要があります。
調べた範囲内では、他のどのクライアントよりもたくさんの認証方式に対応しています。 ですが実際に使うのはBasicとDigestくらいです。 実装を見たことが無い認証方式にも対応しています。当然ながらデバッグできないのでしていません。
WebDAVとFTPと別のクライアントを使うのは面倒だと思ったのでFTP/FTPSもできるようにしてみました。 ついでに各社のオンラインストレージサービスにも対応してみました。 が、微妙に仕様が違っているので、いろいろ出来たり出来なかったりします。
大きいファイルがアップロードできないサーバーを使ったり、 誰かわからない他人に覗かれるのが嫌な時などのために、 自動分割機能と暗号化機能、さらにレジューム機能を付けましたが、 レジュームによるアップロードは、対応していないサーバーではファイルが消える恐れがあります。 ご注意ください。
持ち運ぶときの為にポータブル版も作りました。 マスターパスワードも設定できるようにしました。 当たり前ですが、マスターパスワードを忘れたら復旧できません。 起動してしまえば自由に設定をエクスポートできるので注意が必要です。
ローカルからWebDAVでドライブマウント/フォルダマウントして使うための簡易WebDAVサーバー機能がついています。 が、そもそもWindowsのWebDAVがおかしいからこのソフトを作ったので、正常には動作しません。
PUTしてPROPPATCHするのに、いちいちLOCKすべき?
公開されてるモジュールが私にはコンパイルできない。 なのでMutualAuthに対応したDAVサーバーが作れない。 なので実装しても動作確認ができない。 なので対応できない。
ダウンロード時にエラーが起きても止まらないようにしたい。 エラーとか正常とか、送受信の結果の一覧が欲しい。
大文字と小文字を勝手に変換してしまうようなプロトコル・サーバーの場合、ファイル名の暗号化をすると読めなくなります。 base64はダメか…
サーバーがクライアント証明書を要求しているのかどうか、判定する術が見つかりません。 なので、必要になったら適切な証明書を選択する、というのができません。 設定から正しいクライアント証明書を選択する必要があります。
一応実装した。 動作確認したくてもプロキシを使ってるサーバーが手元に無い。 正常に動作するという報告が1件。 正常に動作しないという報告が1件。 FTPのプロキシにいたっては1回も動かしてみていません。
多種多様なサーバーがあるのでどうしていいのかわかりません。
v5.0になって少しましになりましたが、いろいろ禁止されていて不便です。 転送がWebより重いのはサービス側の制限ですのであきらめてください。
たぶん一番ましです。
同じ名前のファイル・フォルダが作成できるので、一部不具合があります。 共有ドライブ、マイドライブの名称は変更できません。 共有ドライブ、マイドライブ間をまたいでの移動、コピーはサービスの仕様上できません。
APIがβなので今後変更になる可能性があります。
アップロードが失敗することが多いのはサーバー側の責任ですので我慢しましょう。
2012/10/3現在、CarotDAVとBoxのAPI都合により、上書きができません。
同じ名前のファイル・フォルダが作成できるので、一部不具合があります。 APIの仕様上、フォルダーをコピーすることはできません。
同じ名前のファイル・フォルダを作成する際にサーバーが自動で名前を振るため、一部不具合があります。
2016/2/10現在、AmazonからProduction Rateに昇格されていないため、
たくさんの人が使うとToo Many Requestとなりエラーになります。
2017/4/9にAmazonからProductionRateの許可がきました。
マルチバイト文字列への対応が甘く、特に大きいファイルでいろいろと不具合があります。 48.8GByte以上のマルチバイトファイル名のファイルはダウンロードできません。
大きいファイルのアップロードは失敗することが多々ありますが、今の所対応方法が見つかりません。
はい。
WebDAVサーバーからファイルをダウンロードしたりアップロードしたりするソフトです。 WindowsのWebフォルダのようなものです。
Webフォルダがうまく動かないからです。
GUIオブジェクトの数が増えると管理が大変になるからです。
いつか、違うソフトとして作ります。
これはシンプルなクライアントということで。
ローカル用の簡易WebDAVサーバーを内蔵したのでそれで誤魔化してください。
WindowsのファイルシステムはNTFSを前提としていて、 システムのかなりの機能をファイルシステムに依存しているため、 きちんとしたキャッシュシステムが無ければネットワーク越しのマウントは無理。 が、キャッシュありのファイルシステムドライバを実装するのは時間・能力的に限界です。
実際いくつかファイルシステムドライバを自作してみましたが、重い+不安定でダメ。しかも署名が必要で高コスト。 Dokanも結局キャッシュが無いので重いし、バグもあるので不安定。
結局いろいろな点で問題なく利用できるドライバはWindows標準のWebDAVドライバしか無く… WebDAVクライアントにWebDAVサーバーを内蔵し、散々文句を言っているWebDAVドライバを使ってマウントするという 本末転倒な矛盾したソフトになってます。
コードはあんま綺麗じゃないけど、ひどく醜いことはしてないつもり。 .NetだからXPだと初回起動はかなり重いかな。
オンラインサービスが重いのは各社に言ってください。
私もそう思います。
今のところ私には必要ないので。
CarotDAVはOSの証明書ストアを使って認証してます。 独自CAが発行したサーバー証明書を使う場合は、 クライアントPCの証明書ストアに独自CAの証明書を登録しないと警告が出ます。
CarotDAVはサーバーから返されたものをそのまま表示します。 表示されない場合はサーバーが送っていません。 無いものはどうにもできないので、サーバーの設定をみなおしましょう。 仮想ディレクトリやシンボリックリンクを返せないサーバーもあるようです。
RFC4918に対応していないサーバーの場合、 [Setting]→[Advanced]→[Send full URI in "Destination" header]にチェックを入れます。 このオプションを有効にするとリバースプロキシ内にあるサーバーで問題が生じます。
2003ならWebDAVの許可(XP、2000ならそのまま)、 ルートフォルダの読み取り、書き込み、参照を許可。 ISAPIを全部無効にして、 匿名アクセスを許可すれば大抵はつながります。 世界中から、誰にでも。
大抵はまるのは拡張子のマッピングです。 拡張子とアプリケーションのマッピングがあると、 ファイルがGETされる前にアプリケーションで処理されてしまうので、 WebDAV用フォルダでは無効にしておきましょう。
IIS10ではWebDAVオーサリング規則でカスタムプロパティを許可すると日時が更新されるようになります。 また、アップロードサイズは要求フィルターで制限されています。 コンテンツ最大長を大きくすることで回避できます。 特殊記号を含むファイル名を扱いたいときは「ダブルエスケープを許可」します。
dav_moduleとdav_fs_module(必要なら各種authモジュール)のLoadModuleを忘れなければ 大抵は動くのでは?
04WebServerのDAV実装はRFCに準拠していません。また、いろいろな所に不具合があります。 [Setting]→[Advanced]→[Don't Update Property]、 [Setting]→[Advanced]→[Send full URI in "Destination" header]、 [Setting]→[Advanced]→[Don't veryfy Content-Range header]、 [Setting]→[Advanced]→[Follow redirecion only for collection] にチェックを入れれば、ある程度は動きますが、不具合があります。 うまく動いたらラッキーだと思ってください。
エンコーディングを間違っていなければ、サーバーが腐っているか、臆病者かのどちらかです。 IIS7は臆病者なので無理です。
ダウンロードは自動で適切なアルゴリズムを選んで伸張します。 IISのRFC非準拠な圧縮にも対応してます。 圧縮してダウンロードしたくない場合は[Setting]→[Advanced]→[Don't request gzip coding]/[Don't request deflate coding]で。
HTTPの規格上、アップロードは自分でアルゴリズムを設定する必要があります。 [Setting]→[Advanced]→[Upload Compression]で。 gzipとdeflateに対応していますが、deflateに対応したサーバーを見たことがありません。 また、アップロードの圧縮に対応したサーバー自体殆どありません。
ファイルのアイコンは変わりません。縮小版表示とかできません。 接続設定のアイコンはfavicon.icoなファイルを置いておくと自動で変わります。
濁点などが変なのであれば、[Setting]→[Encoding]→[Download Filename Normalization]で[NFC]に。
WebDAVクライアントをFTPクライアントでサーバーに上げるのは なんかおかしいなぁと感じたのでFTP/FTPSも対応してみました。 SFTPはできません。
WebDAVアクセスできるようなので、Passport認証に対応するついでに対応してみました。 v5.0 APIが公開されたので、こちらにも対応してみましたが、そちらには制限がたくさんあります。
CarotDAVを承認すれば使えるはずです。移動・コピーなどに制限があります。
使いたかったんですが、アップロードAPIが有料サービスなので貧しい私には使えませんでした。
GoogleDriveになって使えるようになったので対応しています。
当然ながら旧DocsのAPIしか使っていないので、旧Docsユーザーもそのまま使えるはずですが、試していません。
恐らく他の地域のAmazonにつながっているのでファイルが無いように見えてるだけです。
認証の際に正しい地域を入力してください。
ただし、2015/4/25現在、日本/中国のAmazonCloudDriveはAPIによるアクセスに対応していません。
「file://host/path」の形式でローカルやWindows共有のファイル・フォルダにアクセスできます。 CarotDAVによって分割や暗号化されたファイルを元に戻すときなどに使います。
WebDAV以外の接続は対応するDLLを削除することが可能です。
レジュームは中断された作業を途中から再開する機能です。 プロトコルやサーバーによっては、ダウンロードやアップロードでレジュームを使えます。
ですが、WebDAVやHTTPでのレジュームアップロードは問題があり、大抵うまく動きません。 バグが怖い人は使わないように。 ダウンロード・アップロード共に、転送が中断されたかどうかの判断はファイルサイズのみで行っています。 同じ名前のファイルをアップロード・ダウンロードしようとするとレジューム可能と判断されてしまいます。
大きいファイルを自動分割してアップロード/ダウンロードする機能です。 [Setting]→[Special]→[Auto split/combine files]で有効にできます。 いい加減に作っているのでバグが怖い人は使わないように。
有効にした場合、通し番号のついた一連のファイルに分割しながらアップロードします。 また、通し番号のついた一連のファイルを一つのファイルとして連結しながらダウンロードします。
自動分割機能が有効な場合、プロトコルやサーバーがレジュームをサポートしていなくても分割ファイル単位でのレジュームが可能です。 連番が欠けた場合、欠けたファイル以降は自動結合されません。
分割しても並行してアップロード/ダウンロードはしません。
ファイル名とその内容を暗号化して保護する機能です。 [Setting]→[Special]→[Encryption]で有効にできます。
有効にした場合、ファイル名とその内容を暗号化し、ハッシュを計算しながらアップロードします。 ダウンロード時には内容を復号し、ハッシュを確認してダウンロードします。
フォルダを作成した場合、その名称も暗号化されます。
ファイル・フォルダ名、内容、パスワードが同じであれば他のファイルシステムに移動しても復号可能です。
暗号化の方法、フォーマット等についての詳細は「暗号化について」にまとめてあります。
.NetのHTTPSスタックを使っているので、 .Net Framework4.5以降で動作した場合はTLS1.1/1.2での動作が可能です。 .Net Framework2.0/4.0ではSSL3.0、TLS1.0での動作が可能です。
WebDAV接続では設定からSSL/TLS接続のバージョンを選択できます。 その他の接続ではサーバーとのネゴシエーションにより最適な物を選択します。
CarotDAVは.Net2.0、.Net4.0、.Net4.5で動作が可能です。 Ver.1.10.1以降は.Net Framework4.0/4.5を優先して使うようになっています。 .Net1.0、.Net1.1では動作に不具合が生じます。
どのFrameworkを用いるかはCarotDAV.exe.configの下記に書いてあり、上ほど優先されます。 編集することで使用する.NetFrameworkのバージョンを変更できます。
<supportedRuntime version="v4.0"/>
<supportedRuntime version="v2.0.50727"/>
ローカル用の簡易WebServer機能があります。 これを用いることで、OSによってはドライブマウントが可能です。
ローカル用なので認証や暗号化通信はありません。外部からのアクセスには十分に注意してください。 通常はループバックアドレス(127.0.0.1)を用いてください。
WindowsXP以降ではWindowsのWebDAVクライアント機能(WebClient/WebDAV mini Redirector)を使ったドライブマウントは可能です。 が、もともとWindowsのWebDAVクライアント機能が使えないからこのソフトがあるわけで…うまくは動きません。 キャッシュも無いので遅延の激しいサーバー/サービスではエラーになります。
Windows2000ではWebDAV Clientサービスが存在しません。Webフォルダ(MSDAIPP)が使えます。 WindowsXPではWebDAV Clientサービスが80番ポートにしか対応していないため、80番ポートを用いてください。
WindowsXP以降でWebDAV Clientサービスを使う場合、ファイルのサイズ制限に気を付けてください。 「HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WebClient\Parameters\FileSizeLimitInBytes」を変更することで約4GiByteまで大きくすることができます。
monoのHTTPスタックはMS製と違いすぎるので対応できません。 また、Win32APIも呼びまくってますので、無理です。 linuxからWebDAVを使うならfuseでマウントするとか、他においしい手があるはずです。
プロトコルや実装の都合上、WebDAVの更新日時は全く当てになりませんが、いいですか?
失敗したときどうなっちゃうかわかりませんが、いいですか?
どうしてもという人はCUI版にファイルを流してください。
私もそう思ったのでようやく作りました(Ver.1.13.2から)。
CarotDAVC.exeがコマンドライン版です。 設定ファイルはGUI版のを流用します。 インストール版の場合は設定ディレクトリ、ポータブル版は同じディレクトリにある設定ファイルから設定を読み出します。
ディレクトリの指定方法に癖があるので注意してください。以下ような動作になります。
私もそう思います。誰も作ってくれないので作りました。
私も必要になったので作りました。 [Tool]→[Set Master Password]で設定・解除ができます。
私の端末は貧弱なので重くて動きません。
こんなもんです。ダウンロード数はこのサイトからのダウンロードのみです。
年月 | 起動 | 月間ダウンロード数 |
---|---|---|
2012/6 | 122374 | 7865 |
2012/9 | 128201 | 12202 |
2012/12 | 143010 | 12212 |
2013/3 | 156649 | 10133 |
2013/6 | 167512 | 8154 |
2013/9 | 169463 | 7098 |
2013/12 | 172893 | 9341 |
2014/3 | 197667 | 10437 |
2014/6 | 231137 | 12037 |
2014/9 | 239160 | 18141 |
ピーマンよりは描くのが楽だったからです。
そう?
仕様です。連絡をくれれば直すかも。
WebDAV自体が消え行くもの、というのは別に構わない、 というか、むしろさっさと消えて欲しいんですが、 消えるなら代替品を用意してから消えて下さい。
CarotDAVは、実装・規格・配布・運用の都合上、セキュリティ・プライバシーの観点から留意すべき点があります。
既定では、ユーザー名、パスワードやアクセスに必要なトークン類は暗号化されずに設定ファイルに保存されます。 流出の際には全て読まれてしまいます。 必要に応じてマスターパスワードを設定することで回避できます。
CarotDAVのWebDAVサーバー機能はローカル用の簡易サーバーです。 外部からアクセスされないよう、ループバックアドレス(127.0.0.1)を用いてください。
CarotDAVのWebDAVサーバー機能は、 Windowsでドライブマウント・Webフォルダアクセスすることを前提に作っている簡易サーバーです。 そのため、標準規格に準拠していない部分も多く、SSLや認証機能もありません。 ご注意ください。
BOXやOneDriveでOAUTH認証する際、https://reito.securesite.jp/oauth.htmlに飛ばされます。このサイトは私の管理するサイトですが、それは簡単には証明されません。
OAUTH2.0では承認コードを表示するサイトはHTTPSを採用したセキュアなサイトしか認めていませんが、高コストなので寄付金では賄えません。 このサイトのホストの無料オプションを利用してHTTPSなサイトを作りましたが、 そのサイトがCarotDAVの公式なサイトかは、すぐには判断できません。
CarotDAVには更新確認機能があり、起動の際に暗号化されない経路で当サイトのバージョン確認用ファイルにアクセスすることがあります。 そのため以下の情報がログに記録されます。
これらの情報は統計処理をした上で公開・その他の手段で利用するかもしれません。
また、ログは他人の目に触れないように管理しますが、 公的機関の要求があった場合等には開示するかもしれません。 運用・仕様上の問題で安全に管理しきれないかもしれません。
より詳細にはCarotDAVのプライバシーポリシー(英語)を参照してください。
「Request without last slash on MKCOL」オプションを追加。
RFC2616準拠のRFC1950形式(zlib形式)およびRFC2616非準拠のRFC1951形式(deflate)を自動選択。
RFCでは既定の文字コードはISO-8859-1だが、text/xmlに関してはutf-8を既定に。
ステータスバーの追加。コンテキストメニューの追加。 アップロード/ダウンロードフォームを邪魔にならない位置に表示するように。 URI入力をToolStripに変更。Back、Forwardボタンなどを追加。その他。
CarotDAVで用いられている暗号化の仕様をまとめたものです。
CarotDAVの暗号化に対応しています。(2015/9/21確認)
CarotDAVの暗号化に対応しています。(2017/3/7確認)
また、ローカルでCarotDAVの暗号化を復号するソフトウェアDecodeCarotDAVも公開されています。(動作未確認)
CarotDAVの暗号化に対応しています。(2019/4/18確認)
Teraクラウドでの使用方法があります。
driveeでの使用方法があります。
公開してすぐ、まだまともに動かないうちから絶賛して紹介してくれたページです。
CarotDAVで使用できることを(私が)確認したストレージです。
最終確認日:2017/3/6
10G程度以上の日本語ファイル名のファイルがダウンロードできないバグあり。
最終確認日:2017/3/6
フォルダの作成・更新日時が記録できない。
ファイルの作成日時が記録できない。更新日時が変更できない。
最終確認日:2017/3/6
ファイル名に使えない文字列有り。
最終確認日:2017/3/7
同名のファイル/フォルダが作成できるためいくつかバグあり。
最終確認日:2017/3/7
コピーに失敗した場合に動作がおかしい場合がある。
最終確認日:2017/3/5
コピー時、上書きの警告がでない。
移動ができない。
最終確認日:2014/10/11
同名のファイル/フォルダが作成できるためいくつかバグあり。
最終確認日:2017/3/6
ファイルの上書きができないためいくつかバグあり。
最終確認日:2014/6/10
ファイル名に使えない文字列有り。
最終確認日:2017/3/7
WebDAVの仕様。
古いWebDAVの仕様。obsolete。
HTTP1.1の仕様。
WebDAV総本山。
IETFのワーキンググループ。ずいぶん更新されてない。
日本のWebDAV総本山らしいが、さびれてて価値なし。
SSHのRFC
diffie-hellman-group-exchangeのRFC
ECDHのRFC
curve25519の仕様
x25519のRFC
SFTPv3の仕様
SSHの暗号化モードの追加
SSHのMACモードの追加
EdDSAのRFC
EdDSAのRFC
SSHのEd25519鍵の追加仕様
Brotli
Passport認証の仕様。ゴミです。
SkyDriveのSOAP仕様。ゴミです。
2010/12/6現在、DAVクライアントは他に以下のようなものがあります。 WebがほぼUTF-8に移行したため、エンコード関連での問題は減りましたが、油断してはいけません。 大切なファイルを消してしまわぬよう、ご注意を。 以下、不具合などはすべて私が自分で確認したものですが、 たくさん使ったクライアントほど、不具合をたくさん見つけられることにご留意ください。
私のオススメは以下の通り。
Windowsについてくるもの。もしくはOfficeを入れると追加されるもの。 Web Folderのパッチを当てるとかなりましだが、いろいろ制限がある。 自己証明書の類(オレオレ証明書)が使えなかったり、証明書が信頼できない場合につなげない。 標準で50MByte(XP)、レジストリをいじっても4GByteまでしか使えない、など。 確認した限りではXP 無印~SP3、Vista、2008、7の全てで実用に耐えない。 XPが一番動くようだが…、新しい方が動かないというのは変なので、何か爆弾があるのかもしれない。
フリー。 インストール無しで使えるので手軽でいい。 Ver.0.0.16では以下の問題がある。
フリー。 NSE(Name Space Extension)。 Ver.2.0.119では…
有料。 ドライブマウント。 XP時代はこれだった。当時は不自由を感じていなかった。 最近はVistaでも7でも動くらしいが、使っていないのでわからない。
上記WebDriveの元らしい。 ネットで拾ってくればいいらしいが、使っていないのでわからない。
フリー。 スタンドアロン。 WebDAV/FTP/SFTP。 軽くて高機能。 Ver.3.2.3では…
ドライブマウント。 WebDAV/SFTP/Amazon S3/SkyDrive/Azureなど。 マウントしたファイルを必要な時にダウンロードしてキャッシュしてくれるはずなのだが…。 Ver.2.3.432では…
フリーでも使える? SSH1/2、SFTP、WebDAV、FTP。 スタンドアロン。 使いやすそうだがVer.2.8.4は私の環境では全く動かなかった。
よくわからないうちになくなってしまったっぽい。
フリー。 Java。スタンドアロン。 更新されていない。
フリー。 Java。スタンドアロン。 更新されていない。
クライアントが入っているらしい。
ドライブマウント。 私の環境では動かない。
FTP/FTPS/SFTP/Amazon S3/WebDAV スタンドアロン。 私の環境では動かない。
FTP/FTPS/SFTP/WebDAV ブラウザ上のApplet、もしくはスタンドアロン。 私の環境では動かない。
気が向いたら更新
最終確認日:2015/1/5
エクスプローラ型。ドライブマウント無し。ドラッグドロップ可(一部不可)
Dropbox, Google Drive, OneDrive, Box, Facebook
最終確認日:2014/1/5
2ペイン。ドライブマウント無し。
OneDrive, Google Drive, Box, Dropbox, Mega, Copy, Mediafire, Yandex, WebDAV.
最終確認日:2014/1/5
Webサービス。
Dropbox, Box, OneDrive, Google Drive, SugarSync, Picasa, Amazon S3, FTP, WebDAV